越前おろしそば鉢セット(化粧箱入)
越前・福井を代表する食文化おろしそば。その食感を引き立てるべく、多くの名店で使用されているおろしそばの鉢です。
越前おろしそば鉢の独特な浅い形状は、ロクロ成形で一つひとつ心を込めて作っており、地元の人たちにも身近な存在の器です。
そば猪口に入れた大根おろしのしぼり出汁と、薬味皿のネギとカツオをそば鉢に豪快に入れ、かき混ぜながら食べる福井流の食べ方は、この器でこそ完成すると言われております。
そば鉢は、浅めの形状から煮物やサラダ、お刺身など様々な料理にも使用いただけます。
作家 宗山窯 宗倉克幸 伝統工芸士
そば鉢 約径18×高さ5㎝
そば猪口約径8×高さ6.5㎝
薬味入約径8.5×高さ1.5㎝
商品名 | 越前おろしそば鉢セット(化粧箱入) |
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価 格 | そば鉢・そば猪口・薬味入各種2枚 10,000円+税 |
店舗情報
越前焼工業(協)
住 所 | 〒916-0273 福井県丹生郡越前町小曽原5-33 |
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電 話 | 0778-32-2199 |
FAX | 0778-32-3251 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 年末年始 |
ひとこと | 越前焼は、今から約850年前の平安時代末期に始まりました。 高温焼成で茶褐色に焼き締まった越前焼は、上薬を使わなくても水を通さない丈夫な焼き物という特長から、主に水がめ(水や穀物用)や、 すり鉢などの日用雑器を中心に生産しておりました。現在、その窯跡は200基以上確認されております。 室町時代後期には、北前船によって北は北海道、南は鳥取県まで運ばれ、越前焼は北陸最大の窯業産地として発展しました。 しかし、明治以降日本全体の近代化が進むと、水がめなどの需要がなくなり、越前焼は衰退の危機を向かえたのです。 その後、越前焼の窯跡の発掘調査が研究者たちによって行われ、その研究成果が認められると日本六古窯の一つに認められ、復興を果たしたのです。 昭和46年代には、越前陶芸村が建設され、昭和61年には国の伝統的工芸品として指定されました。 |
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